日本人の自然に出している声は、
欧米の深い息と深い声で話す人々とのものと、大きく違います。
日本人の声は、薄っぺらい。
この原因には、浅い声で成り立つ日本語そのものの性質、
と、日本人のコミュニケーションのあり方、
さらには、そうした習慣のもとで生きるのにふさわしい骨格や体型、
身体の使い方があるからです。
日本だと、電話口だとかで、
細く高いような声で話したりする事がありますね?
そうした声を使えば、当たり障りないからです。
強い声であまり主張すると、かわいくない、とか生意気とか、
そう見られることがあります。
それは、強く声をつかって
意見を主張しあうような風潮が、日本社会にはないからなのですが、
こういうものは、少々考え方を変えたり、
しても簡単には根本解決しません。
なぜなら、個人の問題だけではないからです。
体格や骨格はもとより、現在置かれている周囲の環境や、
生まれ育った環境、親から受け継いだものも関係します。
もっと言えば、声だけ変えようって言ったって
付け焼刃にしかならないってこと。
その人をとりまく、様々な要素が絡み合って
声として表出しているんですね。